■ イッペー ■ ノウゼンカズラ科


学名:Tabebuia chrysotricha別名:コガネノウゼン
撮影地:琉球大学構内撮影日:2003.04.17
イッペーとは沖縄の方言で、たくさん、とても、などという意味。トランペット状の花をたくさんつけるからでしょうか? と思ったら、原産国のブラジルでIpeと呼ばれ、国の花にもなっているんだそうな。黄色だけではなく、ピンクや紫の花もあり、葉が出る前に花だけをたくさんつける様子は、日本の桜みたいな存在なんでしょうね。沖縄ではみんなイッペーと呼んでいます。沖縄市のイッペーの並木道は見事だそうです。どうして沖縄にたくさん植えられるようになったかはわかりませんが、気候は合ってるようですね。
ひょんなことから、こんなことがわかりました。情報を調べてお知らせくださったnakama様の文章を引用させていただきます。
(1)沖縄に最初に持ち込んだのは琉球大学の天野先生(故人)でした。今のところ年代は不明です。
(2)沖縄県全域に普及させたのはオリオンビール株式会社でした。1987年に創立30周年記念事業の一環として自社の農場で発芽させ、緑化美化推進の一環として公共団体などに無料配布したようです。関係者にお会いして確認しました。私見:当時の沖縄県は「観光立県」を目指しており(今でもそうだが)その施策に連動する形で取り組まれたのではないでしょうか?観光客の増加はビールの消費増加に繋がり、増収になると考えたのでは???
(3)天野先生はその他にも数多くの熱帯花木を持ち込まれたようです。その中にとっくり木綿(南洋桜)がありますが、その一号木は那覇市の繁多川に現存しております。開花時期になると新聞紙上で紹介されていたのを思い出します。
いろいろお調べくださったnakama様、またそのきっかけを作ってくださった@ばん様に感謝、感謝です。