トキワハゼ
歩道のタイルのすきまや花壇のすみなどで、ちょこんと花を咲かせているトキワハゼ。
花びら同士がくっついている合弁花。
もともとは5枚なのですが、上の2枚、下の3枚が随分違う形にくっつきました。
名残で上部の先はちょっと2つに裂け(小さな花では裂けてないこともあります)、
下部の先は3つに切れこみが入ってます。
その中央部分がちょこっと盛り上がっていて、毛のような突起があったり、黄色や赤褐色
の模様があったり、このあたりは虫を呼び、効率よく受粉する戦略でしょうね。
こうしてじっくり見ると、なかなか手がこんでます。
雄しべは4本で下側の2本が長いのですが、写真では長い1本がはっきり見えますね。
葯が2室なのもわかると思います。
雌しべはちょっと変わっていて、先が上下2片に分かれ(写真の状態)、その内側に柱頭
があります。柱頭に刺激があると、この2片がゆっくりと閉じるのです。虫が運んできた
花粉をとじ込めてしっかりとりこんだり、乾燥を防いで受精しやすくしたり、自家受粉を
防いだりする働きがあるといわれます。
萼は鐘形で先が5つに分かれます。
トキワハゼ(常盤ハゼ)の名前の由来は、種がすぐに芽を出し次々に花を咲かせるから。
春早くから、秋の半ばまで花を見ることができます。
和名:トキワハゼ(常盤はぜ) 学名:Mazus pumilus
植物図鑑へのリンク→トキワハゼ


コメント
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Posted by skbolh wpcrg at 2008年6月17日 21:19
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